当社は、5月19日開催の取締役会において、平成 29 年4月 13 日に公表いたしました「資本業務提携に向 けた協議開始に関するお知らせ」でお知らせいたしましたとおり、株式会社テイツー((JASDAQ:7610 代表取締役社長:寺田勝宏 以下「テイツー」という。)、との間で資本業務提携(以下「本提携」といい ます。)を行うことを決議し、5月19日付けで両社にて資本業務提携合意書を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
1.本提携の目的及び理由
当社は、雑貨、フィギュア、ゲームソフト、書籍、CD・DVD等の販売及び買取を主力事業として、インターネット通販及びリアル店舗の「駿河屋」「エーツー」「ブックマーケット」運営を行っております。
主力商材であるメディア商材については、デジタル化、ネット配信等が盛んになり、パッケージ販売については当社が考える以上のスピードで急激に市場が縮小していくことを予測しております。
その市場環境の変化に対し、当社は雑貨類への主力商材のシフト及び「オムニチャネル化」による顧客利便性の向上を目的とし、主要都市中心部へのリアル店舗出店を加速させております。
この事業展開を行う上で、当社独力ではなく、店舗運用に対する優れたノウハウを持ち、当社運営を補完することができる企業とのパートナーシップを組むことによる持続的な成長を目指すために、検討を続けておりました。
テイツーは”お客様の”に限定せず、 “あらゆる関係者の方々の”「満足を創る」という経営理念を元に、古本、家庭用ゲームソフト・ハード、トレーディングカード、CD・DVD等の販売及び買取を主力事業としてリアル店舗123店(平成29年2月28日時点)の運営を行っており、当社の持続的な成長のために必要な業界屈指の集客力のある直営店舗の運営ノウハウを持ち、当社主力商材である雑貨・フィギュア類との親和性も非常に高い店舗パッケージであることから互いを業務提携先とし、戦略的なパートナーシップを組むための協議を開始することと致しました。
2.本提携の内容等 当社とテイツー間における本提携の概要は、以下のとおりです。
(1)業務提携の内容 テイツーのリアル店舗を主体とするリユース事業及びインターネット通販事業において、両社のマーケティング力及びプロモーションによるブランディング効果を活かしてリユース商材等の買取を強化し、店舗収益力を向上させることを目的としております。 具体的には、リユース事業戦略転換に伴うプロジェクトマネジメント並びに以下の①~⑦に関する業務提携の施策を事業の進捗に併せて進めてまいります。
① 商品情報及びデータソリューションの相互供給を行い、リユース仕入・販売価格の意思決定を 迅速化し、商品競争力を高めていきます。
② 売れ筋商品の共有による取扱商品のジャンル拡大や店舗相互乗り入れにより店舗を活性化し、 売場効率を高めていきます。
③ 物流機能を相互活用し、物流コストの変動費化を進めていきます。
④ 人事交流、経営資源を最大限活用することにより業務効率を高め、相互にノウハウを継承して いきます。
⑤ リアルとネットを融合する独自のオムニチャネルを展開していきます。
⑥ 相互のノウハウを活かして海外展開も含めた販路拡大に向けて推進していきます。 ⑦ 上記を推進するため、業務提携推進プロジェクトチームを設置します。
(2)資本提携の内容
資本提携の合意に基づき、引き続き両社間において、平成 29 年6月を目処として、協議を進めて まいります。
(3)役員の派遣
当社及びテイツーは、平成 29 年4月 13 日に公表いたしました「取締役、監査役及び補欠監査役 の候補者決定について」でお知らせいたしましたとおり、本提携の実効性を高めるため、テイツーに対する役員派遣について合意し、かかる合意に基づき、テイツーの平成 29 年5月 26 日開催の第 27 期定時株主総会において、当社が指名する杉山綱重を取締役候補者として取締役の選任議案を提出しております。
記
1.本提携の目的及び理由
当社は、雑貨、フィギュア、ゲームソフト、書籍、CD・DVD等の販売及び買取を主力事業として、インターネット通販及びリアル店舗の「駿河屋」「エーツー」「ブックマーケット」運営を行っております。
主力商材であるメディア商材については、デジタル化、ネット配信等が盛んになり、パッケージ販売については当社が考える以上のスピードで急激に市場が縮小していくことを予測しております。
その市場環境の変化に対し、当社は雑貨類への主力商材のシフト及び「オムニチャネル化」による顧客利便性の向上を目的とし、主要都市中心部へのリアル店舗出店を加速させております。
この事業展開を行う上で、当社独力ではなく、店舗運用に対する優れたノウハウを持ち、当社運営を補完することができる企業とのパートナーシップを組むことによる持続的な成長を目指すために、検討を続けておりました。
テイツーは”お客様の”に限定せず、 “あらゆる関係者の方々の”「満足を創る」という経営理念を元に、古本、家庭用ゲームソフト・ハード、トレーディングカード、CD・DVD等の販売及び買取を主力事業としてリアル店舗123店(平成29年2月28日時点)の運営を行っており、当社の持続的な成長のために必要な業界屈指の集客力のある直営店舗の運営ノウハウを持ち、当社主力商材である雑貨・フィギュア類との親和性も非常に高い店舗パッケージであることから互いを業務提携先とし、戦略的なパートナーシップを組むための協議を開始することと致しました。
2.本提携の内容等 当社とテイツー間における本提携の概要は、以下のとおりです。
(1)業務提携の内容 テイツーのリアル店舗を主体とするリユース事業及びインターネット通販事業において、両社のマーケティング力及びプロモーションによるブランディング効果を活かしてリユース商材等の買取を強化し、店舗収益力を向上させることを目的としております。 具体的には、リユース事業戦略転換に伴うプロジェクトマネジメント並びに以下の①~⑦に関する業務提携の施策を事業の進捗に併せて進めてまいります。
① 商品情報及びデータソリューションの相互供給を行い、リユース仕入・販売価格の意思決定を 迅速化し、商品競争力を高めていきます。
② 売れ筋商品の共有による取扱商品のジャンル拡大や店舗相互乗り入れにより店舗を活性化し、 売場効率を高めていきます。
③ 物流機能を相互活用し、物流コストの変動費化を進めていきます。
④ 人事交流、経営資源を最大限活用することにより業務効率を高め、相互にノウハウを継承して いきます。
⑤ リアルとネットを融合する独自のオムニチャネルを展開していきます。
⑥ 相互のノウハウを活かして海外展開も含めた販路拡大に向けて推進していきます。 ⑦ 上記を推進するため、業務提携推進プロジェクトチームを設置します。
(2)資本提携の内容
資本提携の合意に基づき、引き続き両社間において、平成 29 年6月を目処として、協議を進めて まいります。
(3)役員の派遣
当社及びテイツーは、平成 29 年4月 13 日に公表いたしました「取締役、監査役及び補欠監査役 の候補者決定について」でお知らせいたしましたとおり、本提携の実効性を高めるため、テイツーに対する役員派遣について合意し、かかる合意に基づき、テイツーの平成 29 年5月 26 日開催の第 27 期定時株主総会において、当社が指名する杉山綱重を取締役候補者として取締役の選任議案を提出しております。
以上